2年以上運休していた那覇粟国間の飛行機がついに再開しました!
今のところ、1月15日~3月31日までの期間限定とのことですが、
個人的にはこの日をずっと待っていました。
これまでの移動手段は、基本的には1日1往復のフェリー。
天候に左右されやすく、片道2時間15分かかります。
空路なら約25分。
しかもまだ乗ったことのない小型機!
モノは試し!!
ビビリのくせに好奇心旺盛な私は、さっそく乗ってみることにしました。
私が乗ったのは記念すべき始発便の「8:30 那覇発粟国行」、
予約は電話でおこないました。
名前のほか、年齢、連絡先、そして体重を聞かれます。
(島民割引カードを持っている人はその番号も)
座席は機体のバランスをみて割り振られるため、当日までわかりません。
集合は離陸の1時間前。人もまばらな早朝の那覇空港。
この日は再開初日ということもあって、すでに記者さんたちの姿が!!
テレビの取材クルーも10人以上いたでしょうか。
人生初の囲み取材を受けまして、その様子は
沖縄エリアのニュースで繰り返し放送されることとなりました…。
機体は19人乗りと聞いていましたが、この便の乗客は私を含め5人。
4年前に観光で訪れた時は9人乗りの機体だったので、それよりは広いのですが、
飛行機としてはなかなかコンパクト。
操縦席もすぐそこで、パイロットさんの声が聞こえるほど!
窓は小さいものの、この日は快晴だったため、景色もバッチリ楽しめました。 そしてこの日、たまたま2便運航していた「フェリー粟国」を上空から眺めることもできました!!
フェリーもしばらく乗らなくなるのかなぁと思うと、少しだけセンチメンタルな気持ちになりますね。
キョロキョロしているともう、粟国島が見えてきました。
その後、さとうきび畑をスレスレに飛んで、無事粟国空港へ着陸!
フェリー欠航時に利用していたヘリコプターとは高度も角度も異なるため、
粟国島が違って見えて、それがまた新鮮でした。
機体には粟国島のアニーちゃんだけでなく、
竹富町のピカリャ~と多良間島のたらぴんが描かれています。
昨年5月からの離発着訓練で見かけて、
最初はその奇抜なデザインに笑いましたが、
最近では見慣れてきて、愛らしく思えるようになりました。
今回のフライトは、ほどよい緊張感と期待感、
そして不思議な一体感があったような気がします。
この日は仕事が休みだったこともあり、
午後の2便目の離陸もカメラを持って見に行くなど、
飛行機再開の一日を満喫しました。
また来月、今度は粟国から那覇行きの飛行機へ搭乗してきます!!