3.11、東日本大震災を機に、電力完全自給するオフグリッドな暮らしを営むようになり、その生活や活動が話題となって新聞・テレビ・雑誌などのメディアで取り上げられ、“オフグリッド女子”と呼ばれているサトウチカさん。
光文社『女性自身』web版では、コラム「サトウさん家のオフグリッドで暮らす知恵」を2年半にわたって連載されていました（113回が最終灯）。
現在は、講演会などで全国を飛び回って日本中にオフグリッドの種を蒔いているサトウチカさんが粟国島に訪れてくださることになったので、お話会とソーラークッキング・ワークショップを開催してもらえる運びになりました！
当日はソーラークッキング調理器具『エコ作』をつかって調理した、焼き芋と林檎のコンポートの試食をご用意する予定です。試食の数量の関係もあり、今回のイベントの参加は先着20名までとさせていただきますので、参加希望の方は必ず地域おこし協力隊・松下（☎098-988-2016）までご連絡ください。
※オフ＝切る グリッド＝網目
オフグリッドとは、送電網などの張り巡らされた大きなシステムから自立して、自分の暮らしの中で必要なエネルギーや食料などを生み出すライフスタイルのことをいいます（サトウチカさんHPから）
（以下、サトウチカさんの公式HPより）
「ソーラークッキングとは、太陽の光や熱を利用してお湯を沸かしたりお料理やお菓子をつくったりする、
太陽熱調理法のことです。太陽の光を集める反射板に調理器具をおいたら、あとは太陽の下に置いておくだけ。
太陽光さえ当たればよいので、お庭でもベランダでも陽当たりのよい室内の窓辺でもどこでも使えます。
40分～1時間くらいで、美味しいお陽さま料理が完成します。（中略）
お陽さまにお任せしてお料理しているあいだは、読書や散歩や家事や仕事などができるので、
時間の使い方も効率アップ。そして、真空管なので時間が経っても温かいお料理のまま。
お湯も沸かせてお料理もできるので災害時にも強い味方。
ガス代・電氣代ゼロ、二酸化炭素もゼロ、手間もゼロ、味はイチオシ。
そんな地球にもお財布にも優しい平和で楽しい調理法が、ソーラークッキングです」
（また以下は今年10月に沖縄県宜野湾市で行われたイベントについて、記載されたページから）
「お話会では、電力完全自給生活のリアルなお話から、いのちや自然の恵みのお話にいたるまで、
まる3年間のなかで得た知恵やノウハウや学びや気づきをお伝えします。
また、台風で停電しやすい沖縄の方々にとって、電力自給という災害時に強い暮らしを知っていただき、
今後役に立ちそうな情報などを受け取ってもらえたら嬉しく思います。
自然やいのちに感謝して生きていらっしゃる沖縄のみなさまとまた分かち合えることを、
心より楽しみにしております」
サトウチカさんのHPはコチラ
上記にもあるように、沖縄、とりわけ離島生活において、
オフグリッド的なものの考え方やソーラークッキングは、とても相性が良いのではないかと思います。
手をかけず、また電力や火力を使用しないで調理できる方法は、
特に主婦や子育て中のお母さんにとって有意義な時間を与えてくれ、
かつお子さんにとっても、安心安全な料理を提供することにも繋がるのではないかと思います。
多くのブログ読者をも持つ彼女のお話会は、「ナチュラルに生きたい」と願う多くの人々に支持されており、
貴重なお話を聴くチャンスはなかなかないと思いますので、
興味をお持ちの方はぜひぜひ、この機会にご参加くださいね！！
