みなさん、ハイサイ!!
まだまだ、梅雨が明けない粟国島です。
時折、雨雲の隙間から顔を見せてくれる太陽が気持ちいいです!
さてさて、先日6月16日に粟国村指定無形文化財の「むんじゅる節」の村行事がありました。
2009年に村指定無形文化財に認定され、その後、記念行事として行われ今年で9年目を迎えました。
島に来て間もない僕は「むんじゅる」という言葉が分からなかったですが、
地域の方に尋ねると
「むんじゅるとは、麦わらのこと。島には【むんじゅる節】という歌があるよ。」
と教えてくれました。また、平笠を持った乙女像、歌詞が刻まれた石碑が島にあります。
その石碑の前で日中は三線の音色でむんじゅる節を歌い、最後に集合写真を撮りました。
夕方は場所を変えて、島にある総合センターにて地域の方や観光客のみなさんで「むんじゅる節」に関わる展示物を拝見したり、中学生の三線・歌の披露、女性連合会・三線愛好会・有志の方の踊りや演奏会があり盛り上がりましたよ!
演目の終盤には「むんじゅる節」を歌う講座があり、会場のみなさんと歌の練習しました。最後に会場のみなさんと一緒に歌う事で、会場が一体になった行事でした。
粟国島に来て初めての大きな行事に参加し、たくさんの方と交流でき楽しいひと時でした!