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集落をつなぐ道 チカノー


粟国島の浜集落と東集落のあいだ、両壁が高い岩盤に囲まれた道があります。

これはチカノーと呼ばれる通り道。

道ができる以前の集落の行き来は、岸壁を登るようにして通っていたそうです。

昭和のはじめ頃に工事がおこなわれ、幾度も拡張工事を行って現在の幅になりました。

よく見ると、花壇のように石が積まれた上に土があり、植物と花の種類も多く、植物の壁面アートのようにも見えます。

2011年チカノー風景づくりプロジェクトが行われ、各家庭から石を持ち寄って石積みから苗づくり、 植栽と大人から子どもまで、たくさんの人たちで時間をかけて作りあげたのが現在のチカノーです。

島の生活を感じるような空間であってほしいという願いから、トゥージという水甕の設置も。 お越しの際はぜひ探してみてください♬

大切にしたい粟国島の風景のひとつです。

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